どうしてもボールに対し遅れてしまう。
打点が体の真横、もしくは後ろになってしまうため
へなちょこボレーに なってしまいます。
グリップはコンチネンタルで、
バックとフォアを握りかえてはいません。
握りかえたら、もっと遅れると思います。
練習でもバックボレーは間に合わないためとっさに、
両手打ちになってしまいます。
ローボレーは普通に打てる・返せるのですが、
なにかアドバイスをいただければと思います。
ご自分のプレーを確認してみて下さい。
・手首のコックが内側に折れている。
手の甲側が大きく折れ曲がっていませんか？
スライスが強く掛かり過ぎます。
・力の入れ過ぎ 腕に力が入り過ぎて肩からラケットヘッドまでが
一本の棒状になっていませんか？
ボールにパワーを伝えにくくなります。
・準備動作が遅れている
ローボレーは普通に返せるというので、
あまり考えられないとは思いますが・・・
スプリットステップを含め上体のターン、
左手の使い方を再チェックして下さい。
・レディーは正しい？
ボレーの構えはラケットヘッドがやや左肩のほうに傾いています。
まっすぐになっていませんか？
次に有効な練習を紹介します。
・ラケットヘッドにパワーを伝える
肩からラケットヘッドまでを、よくしなる棒（竹みたいな感じ）と思って、
根元である肩を中心にインパクトで「ピッ」とグリップを
止めるイメージで 振ってみましょう。
ヘッドは一番外にあるので最も大きな力が加わり、
パワーを発揮します。
導入イメージとしては、ラケットを剣道のように上段に振り上げて、
おへその高さ で「ピッ」と止めるイメージですね。
・面作りのイメージを強化する
ネットにぴったりとくっついて立ち、
ネットの向こう側に両手が入るように （オーバーネットのように）
構えます。
パートナーにボールを投げてもらい、
ネットの向こう側でインパクトします。
第一段階は、リストを軽くコックして手首と指のしなりで
はじく感じです。
徐々に上体を捻ってスイングを大きくしていくバックボレーの
イメージが 出来上がっていきますよ。
手首のコックもわかってくるのでは？
その際に左手の使い方もチェックしましょう