このツイストサーブは、どうしてもバランスをとるために右足が
大きく跳ね上がってしまい、サービスダッシュするのに、
多少の難点があったんですね。
その分、大きく山なりの弾道とバウンドでネットにつく時間を
稼げたんです。
バックハンド側に大きく、跳ね上がるのも特徴でしたね。
テニスがよりスピーディーになり回転だけでなく、
スピードも求められるようになり、
現在のようなスピンサーブに変わっていきました。

いまでも、40歳以上のベテランの方で、体力は落ちたけど、
イメージはむかしのツイストサーブのような打ち方をする方って、
結構いますよ！
ゆるい、なんちゃってスピンサーブをバックに入れ、
スタコラダッシュをするお父さんっているでしょ！
あの方たちも若い頃はほとんどがツイストサーブを
打っていたはずですよ。